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Presspop inc.


ブライアン・リー・オマリー展

TCAF Presents

Canada Comic Arts vol.2

ブライアン・リー・オマリー展

日時:10月19日(土) ~11月17日(日)
会場:渋谷パルコ part1 地下1 パルコ・ブックセンター内  PRESSPOP GALLERY にて。

 

TCAF アーティスト・ステートメント

TCAF(トロント・コミック・アーツ・フェスティバル )はコミックという媒体の多様さと幅広さ、そしてコミックと称されるものには何が含まれるか、を奨励するための団体です。

その使命を果たすために、TCAFは年に一回トロントで大規模な展示会を開催し、そして年間を通じてカナダの漫画家やコミック作家の奨励に務めています。2003年の発端以降、TCAFは18にも及ぶ国々から1000人以上の漫画家を紹介してきました。

今回展示する作品は、カナダ人コミック作家ブライアン・リー・オマリーの”スコット・ピルグリム”のコミック原画です。

 

*スコット・ピルグリムて誰なの?

簡単に言うとコミック・シリーズ『スコット・ピルグリム』、映画『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』、人気のビデオ・ゲーム『スコット・ピルグリム』(PS3, XBOX360)に登場する同名のヒーローの事だ。

そして、あらゆる意味でスコット・ピルグリムは彼の世代の代弁者!

スコット・ピルグリムというキャラクターは一見多くの若者と同じだ:彼女を作ったり、バンドをやったり、ビデオ・ゲームをしたりして普通の生活を送ってる、、、でもその全てが彼にかかると誇張され、大げさなものになり、爆発する!

彼女とデートするのに邪悪な過去の彼氏達と生死をかけた戦いを繰り広げ、バンドでの音楽制作は巨大なロボットとの戦いとなり、ビデオゲームをしてる時だけ彼に平和と静寂の時が訪れる。

コミック・シリーズ『スコット・ピルグリム』は2004年から2010年までの期間発表され、日本では2011年に3巻に分けて翻訳本が出版された。21世紀を迎えようとしていた時期におけるカナダのトロントでの若者の生活を描いている。作者であるブライアン・リー・オメイリーは自分の人生の状況やそこで感じていたこと、そして友人達の人生をもとにこのシリーズを描き、若者時代に誰でも感じる激しい高揚感やどん底の落ち込みを表現した。そういった多彩な感情を描くために彼は様々な表現が出来るコミック、映画、ゲームという手段が最適と感じそれを選択した。口論は凄まじい戦闘となり、恋に落ちると宇宙まで飛んでいく。これは若者達の愛と葛藤を深く、思慮深く、思いやりのある形で描いた作品だ。

1000万部以上が印刷されたコミック・シリーズ『スコット・ピルグリム』はここ20年で最も読まれ、知名度の高いカナダのコミックだ。この作品はカナダの文化や価値観のある側面を的確に使えている。コミックと漫画が好きでカナダにも興味がある方々にぜひこのシリーズを手にとってもらいたい。

 

ブライアン・リー・オメイリー
カナダで現在最も有名でその才能が期待されるコミック作家。
1979年カナダ生まれ。ウェスタン・オンタリオ大学映画学科中退。
米国のOni Pressでイラストやレタリングの仕事等を続け、2003年には同出版社から漫画、”Lost at Sea”を出版。続いて、2004年から2010年に渡って自身の出世作となったスコット・ピルグリム・シリーズを6巻にわたって発表。
現代社会とTVゲームの世界が同居しているような独特な作風で注目を集め、カナダの漫画界のスターとなる。このシリーズは、映画化され、ゲームにもなった。
また、日本語訳でも出版されており、国内でも作品の人気は高い。作者本人も日本の漫画やゲームに強い刺激を受けてそこからインスピレーションを得ていると語っている。
現在制作中の新作Secondsは2014年に出版予定。
ミュージシャンでもある。

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